コンサートレポートVol.3_2019.5.5 DQ3@滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(滋賀県大津市)
■日時:2019年5月5日(日) 15:00開演
■会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール(滋賀県大津市)
■曲目:ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ
■演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
■指揮:角田鋼亮
■パンフレット:
■プログラム:
最寄駅である大津駅。
ここから徒歩では25分ほどでびわ湖ホールに到着する。
琵琶湖では家族連れでのんびり過ごしている人や、釣りを楽しむ人々が。
DQ3のコンサートはゲームと音楽の人気が高く、公演回数も多い。
これまでに5回は行っていると思う。
個人的に好きな曲は、「幽霊船」だ。
不気味でゾクゾクする、それでいて奥へ奥へと足を進めたくなる。
そんな雰囲気が伝わってくる。
最後はフルートで終わるが、あれは何を表現ているのだろうか。
私は、幽霊船の扉を開けると、振り返った骸骨と目が合ってしまう、という情景が頭に浮かんだ。
すぎやま先生のお話しは、「DQでは様々な乗り物で空を飛ぶ。次は何が飛ぶのか楽しみ。今度堀井雄二さんに会ったら空飛ぶコントラバスを提案してみようと思う。コントラバスなら4人くらい乗れるよね?」といった内容で、会場は笑いに包まれていた。
大フィルのドラクエコンサートはこれが3回目で、DQ4→DQ5→DQ3と演奏されてきた。
指揮はいずれも角田鋼亮さんだ。
角田さん自身はドラクエ世代とのことで、お話しを聞くとドラクエというゲーム、そしてドラクエの音楽を心から愛されていると感じた。
アンコールではDQ5より「結婚ワルツ」、そしてDQ11より「序曲ⅩⅠ」の2曲が演奏された。
「結婚ワルツ」はかなり好きな曲で、自分の結婚式に流したいと思っている。
また、曲の終わり方が「終わった!」というのが分かりやすいので、アンコールに適していると思う。
DQVのコンサートのエンディング曲でも「結婚ワルツ」が演奏されるが、同様の理由で他のシリーズのコンサートよりも拍手の音量が大きいように思う(時々フライングブラボーが発生するが、、)。
今回は3階2列目の中央よりの座席を取ったが、やはり2階または3階の前列中央よりが見聴きしやすいと感じた。
次回は珍しく東京でのコンサート。
5/16は、DQ3×東京シティフィル。
大フィルとどのように違うかを聴き比べたい。
また、オペラシティーホールという初めて行く会場なので、そちらも気になるところ。
そして5/18は、DQ11×東京都交響楽団。
すぎやま先生の指揮×都響の演奏という、貴重かつこれ以上ない豪華なコンサートである。
アンコールはお決まりの「過ぎ去りし時を求めて」と思われるが、DQ11の中で一番好きな曲(メドレー)なので、かなり楽しみだ。
帰り道に神社に寄り、参拝。
ドラクエコンサートが無かったら、おそらく一生来ることはなかったと思う。
■次回:2019年5月16日(木) DQ3×東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ コンサートホール