ドラゴンクエスト コンサート情報(仮)

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コンサートレポートVol.2_2019.5.3 DQ7@ラブリーホール(大阪府河内長野市)

■日時:2019年5月3日(金) 15:00開演

■会場:ラブリーホール 大ホール(大阪府河内長野市)

■曲目:ドラゴンクエストエデンの戦士たち

■演奏:日本センチュリー交響楽団

■指揮:渡邊一正

 

■プログラム:

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最寄駅である河内長野駅

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ここから徒歩10分ほどでラブリーホールに到着する。

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駅の近くに神社があったので、参拝してきた。

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開演前の様子。

指揮台に置かれたスライムを撮影しようと並ぶ人々。

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DQ7クレージュで、世界樹のしずくを買うために並ぶ光景を思い出した。

 

 

今回のコンサートで初めて、「すぎやまこういち レベル88です」というご挨拶を聞くことができた。

お元気そうで何よりだ。

お話は、「DQ3ではラーミアに乗って空を飛ぶが、毎回何が飛ぶのか楽しみ。ベッドが空を飛んだり、鯨が空を飛んだり。堀井雄二さんの発想には驚かされる。」といった内容だった。

確かにベッドが飛ぶというのは斜め上を行く発想だと思う。

 

 

オーケストラのコンサートは2018年11月23日のDQ3×日本センチュリー交響楽団@ザ・シンフォニーホール(大阪府)以来、およそ半年ぶりだった。

そして、DQ7単体のコンサートは2012年のDQ7×京都市交響楽団@京都コンサートホール(京都府)以来、実に7年ぶりだった。

DQ7のコンサートは公演回数が比較的少なく、関西圏での公演は7年ぶりである。

DQ7は子供のころ長時間かけてクリアし、初めて行ったドラクエコンサートも2012年のDQ7だったので、かなり思い入れのあるシリーズだ。

DQ7は暗く重たいストーリーが多く、曲にもそれが表れている。

「哀しみの日々」や「哀しみを胸に」では、ウッドパルナやフォロッド編、レブレサックなど辛く悲しいストーリーを思い出し、涙が溢れてきた。

音楽的な詳しいことは正直よくわからないが、ただただ素晴らしい演奏だと感じた。

コンサートによっては、時々テンポが明らかに遅かったりということがあるが、今回はそのようなことはなく、忠実に演奏されていたように思う。

 


アンコールではDQ3より「冒険の旅」、そしてDQ11より「序曲ⅩⅠ」の2曲が演奏された。

「冒険の旅」はアンコールでよく演奏される曲のひとつだ。

この曲を聴いて思い出すのは、DQ11でフィールドのBGMが冒険の旅に変わるシーンだ。

オーケストラ用のイントロ部分もゲーム内で再生され、かなり鳥肌が立ったのを覚えている。

 

 

今回は2階席最前列の中央よりという良席を取れたこともあり、かなり満足度の高いコンサートだった。

今月はドラクエコンサートの予定が4件も詰まっているので、ひとつひとつを堪能していきたい。

 

 

■次回:2019年5月5日(日) DQ3×大阪フィルハーモニー交響楽団@滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール(滋賀県大津市)