ドラゴンクエスト コンサート情報(仮)

最新のドラゴンクエストコンサート情報など。

初めてドラクエコンサートに行く人へ。 ~そうだ、ドラクエコンサートに行こう~

ドラゴンクエストのコンサートに行ってみたいけど、結局行けていないという人は意外といるかもしれない。

今日は、初めてドラクエコンサートに行く人に向けて記事を書いてみる。

 

 

■コンサート開演まで

1.どの公演に行くかを決める。

コンサート情報は、すぎやまこういち先生の公式HP「すぎやまこういちの世界」からチェックできる。

すぎやまこういち先生が出演されるコンサートでは、貴重なお話を聞くことができるのでオススメだ。

自分がプレイしたことのあるシリーズなら、ゲームの情景や思い出が蘇り、よりコンサートを楽しむことができるはず。

 

2.チケットを入手する。 

主なチケット入手先は以下の通り。

・各プレイガイド(チケットぴあ、ローチケ、e+など)

・演奏楽団HP

・コンサートホールHP

・コンサートホール窓口販売

 

チケット発売日の情報も、「すぎやまこういちの世界」からチェック可能。

東京都交響楽団のコンサートは発売開始後、数分で完売してしまうほどの人気があるが、それ以外の公演では、発売日に完売するようなことはない。

 

チケット価格は、S席5,000円、A席4,000円、B席3,000円程度。

オーケストラコンサートとして、かなり有難い価格設定だと感じる。

価格が高いチケットほど、見やすく聴きやすい座席の傾向がある(1階中列や2階前列など)。

反対に、価格が安いチケットは3階席後方やオーケストラの奥の席(P席)の場合が多い。

初めて行くなら、是非S席でコンサートを堪能してほしい。

 

3.コンサート会場へ。

公演当日、コンサートホールまでのアクセスをよく確認し、会場へ向かう。

周辺を観光したり、グルメを楽しむのもオススメ。

会場時間になると入場できるようになる。

入場時に、コンサートプログラムやチラシを受け取る。

遅れると1曲目の序曲が聴けなくなるので、時間に余裕を持って会場へ向かってほしい。

個人的には早めに入場し、ホールの構造や座席による見え方の違いなどを見たりしている。

 

■コンサートの流れ

1.オーケストラ入場⇒チューニング⇒指揮者入場

 

2.序曲の演奏

鳥肌モノ。

 

3.すぎやまこういち先生登場

指揮者や楽団の紹介など。

ドラクエに関するお話も少し聞ける。

 

4.第一部演奏

各シリーズの約半分の曲が演奏される。

 

5.休憩

約20分くらいの休憩がある。

 

6.すぎやまこういち先生のお話

ここでも貴重なお話を聞くことが出来る。

 

7.第二部演奏

時間尺の都合上、エンディングまで一気に続けて演奏する流れが多い。

 

8.アンコール

1~2曲演奏される。

曲目は、当日のシリーズ以外からランダム。

何が演奏されるか分からないワクワク感がある。

よく演奏される曲は、「おおぞらをとぶ(DQ3)」や「冒険の旅(DQ3)」、「この道わが旅(DQ2)」など。

特に人気のある曲が演奏されることが多い。

例外として、DQ11のコンサートでは真EDのメドレーである「過ぎ去りし時を求めて」が演奏される。

そして、アンコールの2曲目に序曲で締めくくる、という流れも定番だ。

 

9.コンサート終演

終演後は、アンコールの曲目が貼りだ出される。

その周辺には、写真を撮るため人だかりができる。

余韻に浸りつつ、コンサート会場を後にする。

 

■【Q&A】コンサートに関する疑問など。

・どんな服装で行けばいい?

 ⇒ドレスコードはなく、いつも通りの服装で問題なし。

  カジュアルな服装の人が多い。

  少しキレイ目な、スーツやドレスでコンサートを楽しむ人もいる。

  まれに、コスプレをしている人も見かける。

  その他には、ドラクエのTシャツや帽子などを身に付けている人もちらほら。

 

・一人で行っても大丈夫?

 ⇒問題なし。

  一人で来ているひとも多くいる。

 

・どんな人がコンサートに来ているの?

 ⇒老若男女問わず、その比率は様々。

  幅広い世代からドラクエが愛されていることを実感できる。

 

・グッズ販売はあるの?

 ⇒ピロティーにてCDや楽譜の販売がある。

  コンサートに特化したグッズの販売はない。

  終演後は混雑するため、開演前に行くのがオススメ。

 

・おすすめのコンサートは?

  ⇒「東京都交響楽団×すぎやまこういち」のコンサート。

  毎年8月ごろに東京にて開催されるファミリークラシックコンサートがオススメだが、チケットの競争率がかなり高く、入手は困難。

  そのため、プレイしたことのあるシリーズのコンサートを聴きに行くことをおすすめする。

  すぎやまこういち先生が出演されるコンサートでは、貴重なお話が聞けるので、ここも重要なチェックポイント。

 

■最後に

僕が初めてドラクエコンサートを聴きに行ったときの感動は、今でも強く記憶に残っている。

オーケストラコンサートも初めてだったので、忘れられない思い出となった。

それ以来、ドラクエコンサートに魅了され続けている。

 

是非、ドラクエコンサートに足を運んでいただき、ドラクエ音楽やオーケストラの素晴らしさを体験し、素晴らしい思い出を作ってほしい。

ドラクエ関連の夢など。

ドラクエ関連の夢などを記す。

【 】は優先度(SSが最高)。

 

■聴きに行きたいコンサート(演奏:東京都交響楽団×指揮:すぎやまこういち)

DQ1・2【B】

DQ3【S】

DQ4【S】

DQ5【S】

DQ6【A】

DQ7【A】

DQ8【A】

DQ9【B】

DQ10【B】

  △2018年9月12日(オリンパスホール八王子)

  ※ver1の曲は全て聴けていない。

DQ11【S】

  2017年8月9日(東京芸術劇場)、2019年5月18日(オリンパスホール八王子)

・DQ12【SS】

  数年先の話だが、『都響×すぎやまこういち』の最高の組み合わせを聴きたい。

思い入れのあるシリーズや、好きな曲が多いシリーズは優先度が高い。

 

■聴きに行きたいコンサート(演奏:NHK交響楽団)

・シリーズ不問【SS】

  N響ドラクエは3,4,5がCD化されているが、コンサートはほとんどやっていない模様。

  開催されれば、なんとしてでも聴きに行きたいところ。

 

■聴きに行きたいコンサート(東京都交響楽団以外)

DQ1・2【C】

 △DQ1・2・3のベストセレクションは数回聴いている。

  DQ1・2単体のコンサートはかなりレアなため、全曲は聴けていない。

DQ3【C】

DQ4【C】

DQ5【C】

DQ6【C】

DQ7【C】

DQ8【C】

DQ9【C】

DQ10【C】

DQ11【C】

DQ1・2を除いて、全て聴いている。

演奏は、

 日本センチュリー交響楽団

 京都市交響楽団

 大阪フィル交響楽団

など。

関西圏では、日本センチュリー交響楽団の公演回数が多い。

 

指揮は、

 すぎやまこういち

 渡邊一正

 角田鋼亮

 飯森範親

 大井剛史

など(敬称略)。

関西圏では、渡邊一正×日本センチュリー交響楽団の公演が多い。

 

■その他

すぎやまこういち先生に握手してもらう。【SS】

  2018年2月17日神戸国際会館こくさいホールにて、夢を叶える。

  ゲストとして客席にいらっしゃり、公演開始直前に握手していただいた。

 

堀井雄二さんに握手してもらう。【SS】

  2018年2月11日兵庫県洲本市文化体育館にて、夢を叶える。

  コンサート終了後、握手していただいた。

  始発で淡路島まで行ってチケットを入手した甲斐があった。

 

ドラゴンクエストの序曲を指揮する。【SS】

  オーケストラや指揮の知識は皆無だが、人生に一度でいいので序曲を指揮してみたい。

  どんな景色なのか、どんなふうに音が聴こえるのか。

  感動のあまり気絶してしまうかもしれない。

  実現の可能性は一番低いが、なんとしてでも叶えたい。

  一般人がオーケストラの指揮をする素晴らしい企画、やってほしい。。

 

■ブログ関連

・このブログをきっかけに、コンサートに行く人が増える。【S】

・それにより、コンサート公演回数が増える。【S】

・コンサートに初めて行った人から感想を貰う。【SS】

ドラクエ音楽の素晴らしさを発信し続け、ファンを増やす。【SS】

 


コンサート関連については、可能な限り聴きに行きたい。

ブログ関連やその他については、情報発信し続けることで実現に近づける。

2019.6.30(日) DQ6/京都市交響楽団@京都コンサートホール(大ホール)

今年の京都市交響楽団(京響)のコンサート情報をチケットぴあで発見。

公式ホームページよりもチケットぴあやe+の方が情報が早いことはよくある。

 

■日時:2019年6月30日(日) 14:00 開演 (13:15 開場)

■会場:京都コンサートホール(大ホール)

■曲目:DQ6

■指揮:角田鋼亮

■お話:すぎやまこういち

■演奏:京都市交響楽団

 

楽団やホールのHPを確認したが、曲目が見当たらなかった。

非常に気になるところだが…。

ちなみに去年はDQ11だった。

 

チケットは現在先行受付中で、3/19(火)11:00まで。

一般発売は3/30(土)10:00からとなっている。

 

演奏曲目の情報が入り次第、更新したい。

 

 

2019/3/25 曲目は【DQ6】とのこと(京都コンサートホールHP情報)。

https://www.kyotoconcerthall.org/calendar/?y=2019&m=6#key18423

ドラクエコンサートの思い出【2017.8.9 第31回ファミリークラシックコンサート】

僕は、2017年8月9日に行われた、第31回ファミリークラシックコンサートを聴きに行ったことがある。

初めての東京でのコンサートで、初めての東京都交響楽団だった。

曲目はドラゴンクエストⅪで、これが初演だった。

DQ11は、同年7月29日に発売された。

発売からコンサートまでが10日ほどしかなく、ゲーム内で全ての曲を聴く前に、コンサートで初めて曲を聴いた人も多かっただろう。

ちなみに僕は、発売日から有休を3連休取得するなどして、コンサート開催までに全てをクリアした。

演奏はもちろん素晴らしく、今までに行った数々のコンサートの中で、一番強く記憶に残っている。

 

個人的に、コンサートの一番の楽しみは、アンコールだ。

何の曲が演奏されるか分からない、お楽しみ要素があり、いつもわくわくする。

東京都交響楽団の演奏で何の曲を聴けるか、とても楽しみにしていた。

そして、アンコールでは真EDのメドレー「過ぎ去りし時を求めて」が演奏された。

今ではDQ11コンサートのアンコールは「過ぎ去りし時を求めて」という流れが定着化したが、初演となったこのコンサートでのアンコールは、相当嬉しいサプライズだった。

僕は既にクリア済だったため、真EDの映像が鮮明に浮かび上がった。

過去シリーズの印象的なシーンの数々、その時に遊んでいたころの記憶やクリアした時の感動などがこみ上げ、涙が溢れだした。

毎回、序曲を聴くと必ず泣いてしまうが、このコンサートのアンコールでは号泣レベルだった。

それほど、自分にとって素晴らしい出来事だった。

 

 

すぎやまこういち先生の指揮とお話、そして東京都交響楽団の演奏というこれ以上ない豪華なコンサート。

今年も何としてでもチケットを入手し、コンサートに足を運びたい。

 

 

 

第33回ファミリークラシックコンサートを予想する。

ファミリークラシックコンサートといえば、ドラゴンクエストコンサートの中で1番の人気を誇り、チケットの競争率も高い。

時期は毎年8月頃に開催され、チケットは5月頃に発売されるが、ものの数分で完売するほどの人気だ。

ファミリークラシックコンサートは1987年の初回から毎年行われており、今年は第33回が開催される予定である。

 

今回は、第33回ファミリークラシックコンサートの演奏曲目を予想する。

 

まず、現在までの32回のコンサートの中で、演奏された回数は下記の通り。

 

DQ1・2:1回

DQ3:5回

DQ4:4回

DQ5:5回

DQ6:4回

DQ7:3回

DQ8:3回

DQ9:2回

DQ10:2回

DQ11:2回

その他:第13回ドラゴンクエスト伝説(DQ2,3,4,5)

 

DQ3と5が5回、同率1位。

DQ4と6が4回、同率2位。

DQ7と8が3回、同率3位。

 

発売日が新しいDQ9,10,11は全て2回ずつとなっている。

また、DQ1,2のコンサートは1回のみだ。

 

発売日を考慮すると概ね満遍なく演奏されている。

DQ3と5はゲームの人気と音楽の人気が重なり、演奏回数が多いようだ。

僕は関西圏在住だが、こちらでも3と5のコンサートの頻度は高く感じる。

 

分析してみると、新しいシリーズが発売された年とその翌年は、最新シリーズが演奏されることが多いようだ。

 

ここ数年の流れは、第31回はDQ11、第32回もDQ11と、DQ11が続いている。

また、2019年5月18日には、オリンパスホール八王子にてDQ11のコンサートが開催される(すぎやまこういち×東京都交響楽団)。

このことから、DQ11以外のシリーズが演奏される確率はかなり高いと思う。

 

各シリーズの、直近の演奏は下記の通り(DQ1・2除く)。

2007年 第21回 DQ6

2008年 第22回 DQ4

2009年 第23回 DQ9

2010年 第24回 DQ9

2011年 第25回 DQ7

2012年 第26回 DQ10

2013年 第27回 DQ5

2014年 第28回 DQ3

2015年 第29回 DQ8

2016年 第30回 DQ10

2017年 第31回 DQ11

2018年 第32回 DQ11

 

DQ6は2007年、DQ4は2008年以来、ファミリークラシックコンサートでは演奏されていない。

このことから、年数が空いているDQ6、もしくはDQ4が演奏されるのではないだろうか。

個人的には、PS版の思い出が詰まったDQ4を聴きたいところ。

または、第33回に合わせ、3並びとなるDQ3が演奏されるのか、ドラクエ映画化に関連してDQ5が演奏されるのか。

 

結論としては、個人的な思いも込めて、DQ4が演奏されると予測する。

 

ドラゴンクエスト音楽との出会い

Amazonの注文履歴を調べると、僕が初めてドラゴンクエストのCDを買ったのは2007年の3月25日だった。

およそ12年前のことである。

収録曲は、下記の通り。

 

曲目リスト
ディスク: 1
序曲 / Overture March … (I)
ラダトーム城 / Chateau Ladutorm … (I)
洞窟 / Dungeons … (I)
Love Song 探して / Only Lonely Boy … (II)
パストラール - カタストロフ / Pastoral - Catastrophe … (II)
遥かなる旅路 - 広野を行く - 果てしなき世界 / Endless World … (II)
王宮のロンド / Rondo … (III)
世界をまわる (街 - ジパング - ピラミッド - 村) / Around the World … (III)
回想 / Distant Memories … (III)
鎮魂歌 - ほこら / Requiem - Small Shrine … (III)
そして伝説へ / Into the Legend … (III)
街でのひととき (街 - 楽しいカジノ - コロシアム - 街) / In a Town … (IV)
恐怖の洞窟 - 呪われし塔 / Frightening Dungeons - Cursed Towers … (IV)
謎の城 / Unknown Castle … (IV)
栄光への戦い (戦闘−邪悪なるもの - 悪の化身) / Battle for the Glory … (IV)
ディスク: 2
空飛ぶ絨毯 - 大海原へ / Magic Carpet - The Ocean … (V)
愛の旋律 / Melody of Love … (V)
大魔王 / Satan … (V)
高貴なるレクイエム - 聖 (ひじり) / Noble Requiem - Saint … (V)
天空城 / Heaven … (V)
木漏れ日の中で - ハッピーハミング - ぬくもりの里に - フォークダンス - 木漏れ日の中で / In the Town - Happy Humming - Inviting Village - Folk Dance - In the Town … (VI)
ペガサス - 精霊の冠 / Pegasus - Saint's Wreath … (VI)
暗闇にひびく足音 - ラストダンジョン - 暗闇にひびく足音 / Dungeons - Last Dungeon - Dungeons … (VI)
魔王との対決 / Demon Combat … (VI)
封印されし城のサラバンド / Saraband … (VII)
血路を開け - 強き者ども / Fighting Spirit - World of the Strong … (VII)
スフィンクス - 大神殿 / Sphinx - Mysterious Sanctuary … (VII)
導かれし者たち / Ending … (IV)
 

演奏はロンドンフィルハーモニー管弦楽団で、ドラゴンクエスト1から7までの曲の中から、数曲が収録されたベストアルバムだ。

このCDが、ドラゴンクエストオーケストラとの出会いだった。

当時の僕は中学生で、ドラゴンクエストゲームボーイ版の1・2やPS版の4や7をプレイしたことがあった。

プレイ中は、BGMを意識して聴く事はほとんどなく、なんとなくいい曲だなとか思うことが時々ある程度だった。

そんな時、Amazonドラゴンクエストのオーケストラ版のCDを見つけた。

当時の僕にとっては、割と大きな買い物だったが、7人の勇者が描かれたジャケットに惹かれて購入を決意した。

そしてCDが届き、初めてドラゴンクエストのオーケストラを聴いたその日から、ドラゴンクエスト音楽の虜である。

 

ドラゴンクエスト音楽の大きな魅力の1つとして、何度聴いても飽きないという点がある。

これは、ドラゴンクエストの音楽が単純に好きだからという理由では無い。

例えば、流行りのJ-Popを聴くことがあるが、どれだけ好きでいい曲だからといっても、さすがに100回くらい聴くと飽きてしまう。

実際には50回位で飽きてしまうかもしれない。

しかし、ドラゴンクエストの音楽は、本当に何回聴いても飽きない。

僕はこの12年間、聴かない日の方が少ないくらい、ドラゴンクエスト音楽を聴いている。

何回聴いても飽きないどころか、曲の中に新たな発見をすることすらある。

これは後に知ったことだが、作曲者のすぎやまこういち先生は、聴き減りのしない音楽を意識して作曲されたそうだ。

ゲーム音楽は、ゲームを始めてからクリアするまでに何百回も聴くことになるため、プレイヤーが聴き飽きない工夫をされたのだそう。

ドラゴンクエストコンサートの人気が増え続けているのも納得できる。

僕が年老いても、ドラゴンクエスト音楽を聴き続けている事は間違いなさそうだ。

 

このCDの中で、お気に入りの曲は、ドラゴンクエスト2の「果てしなき世界」だ。

前述の通り、僕はドラゴンクエスト1・2ゲームボーイでプレイしたことがあった。

それは、小学校低学年の時だった。

当時、1は何とかクリアすることができたが、2はクリアすることができなかった。

ドラゴンクエスト2では、ムーンブルクの王女を仲間にすると、フィールドのBGMが変わる。

なんだか世界が平和になったようなBGMで、曲が変わるだけでこんなにも景色が変わるんだと子供ながらに感じていた。

その曲をオーケストラ版で聴いたとき、ゲームを遊んでいた当時の情景や思い出が溢れ、とても懐かしく感じるとともに、心が震えるように感動したことを覚えている。

 

僕はこのCDの購入をきっかけに、各シリーズのCDを買い集めていった。

そして今では、毎月ドラゴンクエストコンサートに足を運ぶほどのファンになった。

こんなふうにドラゴンクエスト音楽との出会いを振り返る事は初めてだが、思い返してみると感慨深いものがある。

本当に出会えて良かった音楽だと思う。

 

近々、初めてドラゴンクエストコンサートに行った時の思い出などを記事にしたい。

コンサートレポートVol.1_2019.3.2 DQ9@神戸国際会館 こくさいホール

■日時:2019年3月2日(土) 15:00開演
■会場:神戸国際会館 こくさいホール
■曲目:ドラゴンクエスト星空の守り人
■演奏:Osaka Shion Wind Orchestra
■指揮:西村 友

 

■パンフレット:

 

■プログラム:

交響組曲ドラゴンクエストⅨのCDとは異なり、

・宿命|悲壮なるプロローグ

・運命に導かれ|主なき神殿

の演奏はありませんでした。

演奏や編曲上の問題なのか、時間的な問題なのか…。

理由は不明です。

 

このコンサートは私にとって、2019年一発目のコンサートでした。
昨年11月23日のDQ3@大阪(ザ・シンフォニーホール)以来のコンサートだったので、かなり久々に感じました。

 

Osaka Shionのコンサートは過去にも訪れており、DQ1,2,3を2回、DQ4,5,6を2回、DQ7,8を1回聴いています。
吹奏楽版の面白さは、オーケストラ版との違いを感じることだと思います。
バイオリンの部分をクラリネットが演奏したり、オーケストラにはないサックスやユーフォニアムなども登場したり…。
オーケストラ音源は聴き慣れていても、吹奏楽版に聴き慣れている人は少ないのではないでしょうか。
私はオーケストラ用に書かれた曲を、吹奏楽版でどう表現されるかを想像しながら聴いていました。

 

感想として、特にDQ9の曲は吹奏楽版がしっくりくると感じました。
初代DSで表現されるDQ9の世界観に吹奏楽の音楽が加わり、かわいらしい村や街の情景が浮かびました。

 

DQ9の発売は2009年の7月11日ですから、実に10年近くが経とうとしています。
私は途中で行き詰まってしまい、結局クリアはしていません。
内容もあまり覚えていませんが、その分リメイク版で楽しみたいと思っています。
2019年秋のDQ11S発売の次は、DQ9のリメイク。
そしてDQ12へ…という流れを期待しています。
公式の発表はありませんが、2020年くらいにリメイクを出してほしいところです。

 

また、神戸国際会館では、忘れられない思い出があります。
それは、すぎやまこういち先生と握手できたことです。
2018年2月17日のDQ4,5,6公演にゲストとして来られていたとき、開演直前に握手していただくことができました。
一瞬の出来事でしたが、ひとつの夢が叶った瞬間でもありました。
また、同月11日に淡路島で開催されたコンサートでは、堀井雄二さんと握手するなど、かなりの幸運が続いた時期でした。

 

■終演後の様子:

ドラクエコンサートに来て思うことは、本当に客層の幅が広いということです。

小さな子供からお年寄りまで、男女問わずに楽しむことができるのも、大きな魅力のひとつだと思いました。

 

■次回予定:2019.5.3DQ7@大阪(ラブリーホール

DQ7のコンサートは公演回数が少なく、私は1度しか行ったことがありません。

個人的に一番思い出の詰まったDQ7、かなり楽しみです…!